清内路街道

文化

飯田市山本の二つ山峠で伊那街道と分岐し、梨子野峠(1171m)を越えて下清内路の集落へ入る。黒川を渡河し番屋沢を通った後、清内路川を渡河して上清内路集落へ入る。その後、清内路峠(1192m)を越えて木曽谷、妻籠宿へと至る道。
伊那谷と木曽谷を結ぶルートとしては権兵衛峠(1522m)や大平峠(1358m)よりも標高が低く、峠の前後付近に集落があったため通行者に好条件だったとされています。
清内路街道は荘園時代から貢租運搬の道として開けていたとされ、戦国末期には武田氏が清内路関所を開設しています。
公用物の継立の道であり朱印状を持った役人が通行する一方で、善光寺参りや御岳行者等の旅人が歩いた信仰の道でもありました。
水戸浪士の通過を始め歴史的背景の多い道でもあります。

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